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Space Trade(スペーストレード)の裏側暴露と詐欺案件である証拠【P2P】

 

今回は巷で流行りの『P2P』のとある案件を見つけたので内部に潜って観察していたら面白い物が見れたので、その経過報告と裏側の真実ついてご紹介しようと思います。

この記事を読めば分かること

1、『P2P』って何?
2、Space Trade(スペーストレード)の内情
3、Space Trade(スペーストレード)が破綻している理由

でお届けして参ります。

※今から参入を考えている人は絶対に辞めた方が良いです。

Space Trade(スペーストレード)って何?

首をかしげる受付の女性の写真

まず、始めにそもそも『P2P』って何?って人のために

P2Pとは?

P2Pとは、ネットワーク上で機器間が接続・通信する方式の一つで、機能に違いのない端末同士が対等な関係で直に接続し、互いの持つデータや機能を利用しあう方式

ふむふむ、なんのこっちゃと思うかもしれませんので・・・

みなさんの「P2P」の身近なサービスで言えば『LINE』を思い浮かべて下さい。

LINEで友達と写真や動画を共有したことがあると思いますが、このデータを共有する仕組みにP2P技術が利用されています。

LINEでは、ユーザーIDなどのアカウント情報を管理していますが、データファイル(やり取りや写真)などはLINEのサーバを介する必要がなくユーザー同士で共有することができます。

iPhoneなどの容量を見るとLINEのギガ数が圧迫している経験などはありませんか?

本来であれは大規模なサーバを用意してそこに画像を送信して保存するといったシステムを取るのが普通ですが、LINEではP2Pの”対等な関係で直に接続し、互いの持つデータや機能を利用しあう”仕組みを使って写真の共有や保存を行なっています。

このようなP2Pという個人間のやり取りの仕組みを使ってデジタルトークンの売買するというのが今回のスペーストレードの概要になります。

スペーストレードの細かいルールや流れは正直どうでもいいので割愛しつつ簡潔に説明します。

私自身は実際に購入などは一切していないので詳しくは語れませんが大まかな概要は把握しています。

以下では実際に参入されている方のトークや記事を元にまとめた議事録になりますので間違い等があってもご容赦ください。

Space Trade(スペーストレード)の仕組み

ここまで読んでみて、どうやって儲けるのか気になっている人も多いことでしょう。

まずはどのようにして利益獲得するのかスペーストレードの一連のフローをお話しします。

説明に入る前に一言で表すとすれば「ゴミの押し付け合い」です。

それを念頭に置いた上で読み進めてみると理解しやすいかなと思います!

STEP1:予約

Space Trade(スペーストレード)では、デジタル商品「プラネット」をサイト上で自由に売買をしてそこにプレミア価格を上乗せして他の人に売却して利鞘を稼ぐスキームになっています。

ただしSpace Trade(スペーストレード)にて、デジタル商品「プラネット」を誰でも自由に購入することはできず、まず「予約(抽選申し込み)」をして、抽選に通らないと購入する事ができません。

予約(抽選応募)⇨当選⇨プラネットの購入⇨一定期間の保有⇨誰かに売却

これを繰り返していく事になります。

プラネットには3種類あり、レア度によって価値や価格が変わります。

また、プラネットを予約する段階で「チケット」という手数料が必要になります。

なのでチケットを事前に購入をしておく必要もあります。

チケットは1枚=15円で、運営(Space Trade社)に振り込みをして入金確認が済むと取得できます。このチケット代がSpace Trade社の営業利益となります。

なお、最大予約数のプラネットを予約(抽選応募)するには、2240チケット(33,600円分)が必要なので、フルで予約して利益を最大化させたい方は、最初に3000チケット(45,000円分)ほど購入しなければなりません。

<最大上限予約数での予約に必要なチケット枚数>

・SUN:3個(ユーザー紹介特典で最大4個)
→200チケット×4個=800チケット

・URANUS:6個(ユーザー紹介特典で最大7個)
→120チケット×7個=840チケット

・JUPITER:9個(ユーザー紹介特典で最大10個)
→60チケット×10個=600チケット

⇨800+840+600=2240チケット

予約した後、抽選結果が発表され、もし当選しなかった場合はプラネット分のチケットは返還されます。

当選した場合にのみチケットが消費されます。

全て外れた場合には再度予約(抽選応募)することになります。

ちなみに、チケットは別アカウント(他のユーザー)からプレゼント(送信)することもできます。

STEP2:抽選

STEP1で予約(抽選応募)したプラネットの抽選は毎日行われます。

毎日「13時〜17時」は抽選の時間となり、17時になると当選発表となります。

予約者の中から抽選が行われるため、多くのチケットを使ってたくさん予約すれば当選の可能性も上がります。

・当選率は10%前後と言われているが、毎日上限いっぱいまで予約しても1個も当たらないという日も多いらしい。

・完全公平な抽選システムを採用しているようで、確率論的に1日あたり当選する数にはばらつきがある。

・1週間近く全く当たらないということもありましたが、1日で3個も当たるといったこともある

・おおよそ3ヶ月間で均してみると大体5〜8%ほどの当選率になっているよう

この確率システムの信憑性はないです。本当に抽選しているのか分かりません。

STEP3:当選

毎日17時に抽選結果が出ます。

当選した場合にはページに「プラネット」が表示され、全て落選した場合は何も表示されません。

当選しない限りチケットの消費はありませんが、予約(応募)のためのチケットを買うために既にマイナスの初期投資があるので当選しない限りは利益もないので話になりません。

STEP4:「プラネット」購入

当選したら基本的には当選したその日中、遅くとも翌日の午前10時までには購入金額の振り込みを行わなければなりません。

また当選したら必ず購入する義務があります。

もし振り込みができなかったり、遅れたりした場合には、運営からペナルティが課され、何回かペナルティが付くとアカウントがBANされますので、振り込みを忘れないように注意が必要です。

万が一、振り込みが遅れる場合や振込先の口座番号が誤っていて振り込みができない、といった場合には、記載されている相手の電話番号にSMS(ショートメッセージ)を送って相手ユーザーとやりとりをします。

17時になると再度次回の抽選の予約もできるようになります。

STEP5:保有

購入したプラネットは一定期間所有しなければならないため、すぐに売却して利確することができません。

プラネット毎に定められている期間の保有する事で「プラネット」に定められた利率が上乗せされ、売却をすることができます。

プラネット:保有期間(利率)
・ジュピター :6日(14%)
・ウラヌス  :7日(16%)
・サン    :8日(18%)

例えば、100,000円のURANUSが当選して10万円を支払って購入した場合、7日後に16%の利率(+16,000円)が乗って、116,000円で売却することができます。

URANUS購入には120チケット(1,800円分)が消化されるので、16,000円−1,800円=14,200円が実質利益ということになります。

STEP6:売却

保有期間が過ぎると自動で他のユーザー(当選者)に売却されます。

マイページの「売却」ページに、その日に売却すべきプラネットの一覧が表示されます。

当選者から入金され、振込明細がアップロードされると「注文書」と緑色になり、まだ振り込み明細がアップロードされていないと注文書が「グレー」になります。

「注文書」のボタンをクリックし、アップロードされた振込明細を確認したら、購入者にプラネットを「送信」クリックをもって購入者にプラネットが譲渡されます。

もし当選者から時間が経っても振り込みがされていない等がありましたら、注文書に表示されている電話番号にSMSを送って購入者に確認しましょう。

基本的に購入者への連絡は電話ではなく、SMSでするというルールになっていますので注意しましょう。

場合によっては運営に通報され、ペナルティが付く可能性もあります。

そして、この案件の最大の落とし穴がココにあります。

最初にお伝えした「ゴミの押し付け合い」という言葉を覚えていますか?

プラネットの供給量よりも予約人数が下回った場合には他の人に売却できず「自己マッチング」してしまう可能性があります。

現在、破綻しているのでゴミ(プラネット)を誰かに押し付けたくても買い手が見つからず、利確できずに現金回収が滞っている状況が多発しています。


スクショは某LINEグループ内で発言されている方達のやりとりです。

このグループの管理者はスペーストレードの運営側と近いポジションにいる方で運営サイドとも面識もあるようです。

なので、この人を通じて情報をいち早く知ることができる先行者が集まったグループになります。

スペーストレードが脆弱である理由

正常な判断が出来る方ならば不思議に思った人もいるのではないでしょうか?

「何処の馬の骨とも分からない電子データに対して数十万円も払って購入して大丈夫なんだろうか」っと

例えば、それが有名な画家が書いたNFTで価値が担保されているイラストで世界に1枚しかないならばプレミアがつくのは理解できます。

しかし、現状ではプラネットは購入したところで他人に売る以外に使い道はないようです。

そんなものに対して大金を払って所有権を買ったところで無意味であるのは容易に想像ができるはずです。

なのに何故こんなにも新規の参入者が増えているのか。

答えは簡単、情弱のカモを対象にした搾取するビジネスモデルだからですね。

普通な判断能力を持った人には勧誘しません。

余剰資金ではなく生活を使って一発逆転を夢見ているバカをターゲットにしているんです。

スペーストレードが脆弱な点

・プラネットには何の価値も担保もないこと
・需要と供給に対する価格が釣り合っていないこと
・個人間のSMSのみのやり取りさせられる点
・個人情報がセキュリティがガバガバな点

個人間の金銭取引と所有権の譲渡となるシステムの安全性はどうなのかと不安になりますね。

メルカリなども個人間のやり取りの「場」を提供しているという点では厳密にはP2Pではありませんが大枠は同じです。

メルカリは一応、運営側がしっかりと監視しているのでまだマシですが、こちらのスペーストレードの運営は「我関せず」の姿勢が強いように感じます。

セールストークにて弁護士事務所の名前を出したり有名人がスポンサーがついてるとか謳い文句をよく耳にします。

ちゃんとした顧問弁護士が間にいるから安全だとか、株式会社で登記しているから大丈夫であるという判断材料としては不十分であることを忘れないで下さい。

儲かったアピールしている人がいる理由

ここまでスペーストレードの実情をお話してきましたが、ネットの口コミや検索結果を見ると『儲かった』っとアピールしている人や新規登録を促している人をチラホラ見かけますよね?

もちろん、その人たちの行動にも理由があります。

アフィリエイト目的の勧誘

実はこのスペーストレードにはアフィリエイトシステムがあります。

なので自分が紹介して誰かが始めてくれる事により報酬を受けとることが出来るわけですね。

紹介URLの文字列の中に「invited」の文字が確認できますよ。

ちなみにアフィリエイト報酬は抽選チケットがもらえます。
(即金性がないのでクソです)

現金化が出来なくって焦っている

先ほどもお伝えしたように、こちらのスペーストレードは既に破綻していると言っても過言ではありません。

このように『自己マッチ』という、いわゆるトークンを持っていても誰も買い手が見つからず自分の手元に戻ってきてしまい現金化できない状況に陥っています。

なのでどうにか盛り上げる為に虚勢を張って煽っているだけです。

プラネットはNFTでもないですし、スペーストレードの参入者間でのみ価値があるトークンなのです。

なので一般人からすれば、このトークンただの『ゴミ』です。

ゴミの方がまだ燃やして火種にも出来るのでマシですけどね!

自作自演で押し付け相手を探している

売り抜けずに困った人達の中ではこのように発言している人がいます。

 

こんな感じで自演のオープンチャットを立ち上げて新規参入してもらうために必死になって儲かってるアピールをしています。

中にはこれ以上プラネットが当選しても意味がないので予約(抽選応募)のためのチケットまでも売りつけようとする奴まで現れてます。

これはかなり悪質ですよね。

「新規 or スペトレの状況を理解していない」ユーザーというカモを狙っています。

運営が関与していないのとはいえ、ユーザー(自分自身)の損失を回避するために他人を騙しているケースです。

こんな悪質なユーザーがわんさかいる、これがこのサービスの本性です。

何百万と損失が出ている状況なので何とかして損失を抑えたいと焦る気持ちは分からなくもないですがやってる事は最悪です。

巷でよくあるポンジスキームなら運営が働きかけてユーザー嵌め込みするパターンが多いのですが、本案件はP2Pという個人間のやりとりであるという点が法律的にも難しい話なんですよね。

もはやユーザー同士で騙し合いを繰り返すライアーゲームです。

他にもSNSでもエゴサーチしてみたところこんなアカウントもありました。

勧誘目的で書いた記事なんでしょうね。

記事のリンクを見たら招待用アフィリリンクでしたね。

他にはコンテンツもなくスペーストレードのために作った即席のブログでしょう

なんかもう見てるだけで可哀想になってきます。

Space Trade(スペーストレード)のまとめ

Space Trade(スペーストレード)は今後どうなっていくかと言えば間違いなくドンドン衰退していくでしょう。

もちろん集客力がある人が新規参入者を増やせれば盛り返す可能性も0ではありません。

ですが、今後はこういう酷評の記事や口コミが増えてしまうのは間違いないでしょう。

いくら頑張って勧誘しても、スペーストレードと検索して「あっ・・・(察し)」で新規参入者が全く増えなくなり泣き寝入りになること未来の方が可能性としては高いです。

最後に燃えカスのゴミを摑まされた人は間違いなく原資回収ができないでしょう。

現状、ゴミを掴まされて焦っている人は誰か新しいカモが参入してきてくれることを願ったり、オプチャで煽り続ければいいんじゃないですかね?

アナタが購入希望者を新しく5人連れてくれば、プラネットの供給量がライバルみんなで500個売りが溜まっていたとしても確率は低いですが自分のプラネットが売り抜けるかもしれませんよ。

それが嫌ならば自分が馬鹿だったと勉強代として割り切るか、いつになるか分からない遠い未来に誰かとマッチして売れることを願い待ち続けましょう。

アナタが屍を乗り越えた先には新たな屍が生まれます。

こんな悪循環が長続きするわけがないので傷口が広がる前に早々で撤退することをオススメします。

こんなボッタクリ詐欺案件をするくらいなら・・・

ボッタクリの詐欺まがいの稼ぎ方では長くは持ちません。

このように早めに参入した先発組の人が美味しい思いをして、後発組は損をするように仕組まれています。

そんな危ない橋を渡るくらいなら堅実に副業で基盤を作り稼いだ方が将来性はありますよ。

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上級編では今回契約したSIMをそのまま有効活用する方法でもありますので・・・

まずは中級編にチャレンジしてみてください

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また、本内容による損害の責任はいかなる理由があっても負えませんので自己責任でお願いします。

その他、質問等があればお答えしますので気軽にLINEやTwitterまでメッセージを下さい!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!