悪徳・裏ビジネス

カジノで日本の治安は悪くなるの?逆に日本の未来が明るくなるその理由

日本にもカジノが出来る事が決まったけどなんだか、カジノって良いイメージないし大丈夫なのかな?

ギャンブル依存症とか増えそうだし、治安が悪くなりそうじゃない?

そんな不安にお答えします。

実は世界196カ国ある中でカジノがある国は140カ国もあり、先進国でカジノがないのはなんと日本だけなんです。

なぜ諸外国にはあるのに対して日本は頑なに拒否し続けてきたのでしょうか?

そこには日本人が大きく勘違いしていることがあります。

結論から言うと、カジノが出来て治安が悪くなる可能性は低いです!

本記事では実際にカジノを作る目的やカジノができた場合にどうなるのかお伝えします。

それでは、参りましょう!

カジノを経営する目的は?

そもそもカジノ経営の大きな目的としては

・雇用の促進
・外貨の獲得
  →による日本の景気拡大を測る

日本に新しくカジノを建設することにより統合型リゾート内のたくさんの店舗の出店に伴い働き手が必要になるため雇用の促進が見込める

また、多くの外国人観光客を集客して外貨の獲得を測る、という大きく2つの目的が挙げられます。

日本でのカジノ事業を始めるのは日本人に娯楽としてカジノを楽しんでもらおうという日本人向けの施策ではなく外国人観光客向けなのです

巷ではよくカジノの話題になるたびにIR法がどうのこうの聞きますがIR法とはIntegrated Resortの略であり「統合型リゾート」を意味します

あたかもカジノを作るための法律と勘違いしがちですが、少し意味合いが違うことを頭に入れておいてください

IR法成立からのカジノオープンまでの道のり

201712月 IR推進法成立

2018年7月  IR法実施法成立 日本カジノ建設計画スタート

2019年    IR事業者を選定(自治体)
       国へのライセンスを申請(自治体)
       総選挙のため一旦停止
       総選挙終了直後、吉本興業騒動に隠れて再開

2020年 IR自治体と事業者決定(国)
       IR建設スタート

2023年    日本初のIRオープン

 

幸いなことに世間の目が吉本興業の宮迫さん、田村さんのあの会見で矛先がそっちに向いてるうちにこっそり再開させて話を進めていました

カジノができたら治安が悪くなり犯罪が増えるのか?

カジノやギャンブルって言葉を聞くとなんとなく良くないイメージがありますよね?

先ほど述べたように、治安が悪くなるくことはありません!

それは日本人の思い込みであって、逆にカジノを始めたおかげで犯罪が激減した国は多数あります。

というのもカジノができた場合、次のような項目があげられます

・警察官を従来の5倍以上まで増やさなければならない

・カジノは24時間営業のため24時間体制でカジノの中とカジノ周辺を警備する義務が発生

・その他多くの治安維持に関する法律が施工 など

カジノに入ったことがある人ならわかると思いますがカジノの中に入るための入り口にはムキムキの黒人ガードマンがいます。

そして、中ではディーラーの他に深夜にも関わらずたくさんの従業員がいます。

つまり、犯罪が増える要素よりも減る要素の方がたくさん出てきます

(※例外として、カジノができた後に治安が悪化した地域で韓国の「カンウォンランド」というところがあります)

ギャンブル依存症はホントに増えるのか?

これもよく話題になって議論になっていますがカジノができたことによりギャンブル依存症が増えるのかと聞かれれば、その答えもNOです。

重大な誤解その1

そもそも日本でカジノが解禁されたとしても、、、

・日本国民は入場料で6000/1回が必要である


1週間に3回、4週では10回までという入場規制の設定


IR法には厳格な依存症対策がある

といった厳しい条件があります。

もしアナタがこの条件だったとして毎日行きたいと思いますか??

1ヶ月で最大10回入場しただけで6万円も取られるなら海外旅行して海外のカジノに入る方がお得だとは思います。

この規制があることから日本人が日本のカジノに依存するとは考えずらいと思います。

先ほども言いましたが日本人向けの施策ではないのですから条件がなかなか厳しいですよね。

それならネットゲームでカジノした方がマシですよ。

重大な誤解その2

カジノは客が負けると儲からない?!

実はカジノ会社はお客が負けると儲からないのです。

そんなわけないじゃん、じゃあどうやって売上を出すんだよって思いますよね?

そこにはお客が勝ってもカジノが儲かる不思議な仕組みが存在するのです。

カジノ側が儲かる仕組み①:
カジノで得たお金をお店で使ってもらう

例えば、IRを1つのテーマパークであるとして考えてください。

IRには施設全体の広さの3%しかカジノスペースを展開してはいけないというルールがあります。

ディズニーランドの敷地面積で例えるとシンデレラ城くらいのスペースしか『カジノ』を作ってはいけないという事です。

でも、そんな小さなスペースで全体の売上の9割を占めるのです。

カジノでは半端ないほどの大金が動きます。

そうなるとここのテーマパークには他にどんな施設があるでしょうか?

日本のアウトレットを思い浮かべてもらえればわかりやすく、様々な飲食店や高級レストラン、ハイブランドのお店がずらりとIRには並んでいます。

中には、カジノ限定で他の店では買えないハイブランド商品を置いてあったりして消費者の購買欲を刺激してきます

もし、アナタが海外のカジノで1000万勝ったとしますよね?

その全額をそのまま自国に持ち帰っても税金で大半が持ってかれてしまいます。

税金で引かれるくらいならお買い物したり美味しいレストランでお金を使った方がいいに決まってますよね?

そして、その立ち並ぶ様々なお店はそこの場所に店を構えさせてもらう代わりに売上収入の40%をカジノオーナーに手数料として支払わなければなりません。

カジノ側が負けてお客が1000万円を儲けても、お客はその儲かったお金をカジノリゾート内で豪遊します。

結局のところ、お客からお店を一度経由して→カジノ側に手数料になって戻ってくるカラクリがあるのです!

カジノ側が儲かる仕組み②:
家賃収入で稼ぐ

IRに立ち並ぶ飲食店やハイブランドの店舗が敷地の中に店を構えるためにはカジノ側に土地代として家賃を払わなければなりません。

銀座の一等地では葉書一枚分の広さでで60万円とかします。

IRの敷地面積の畳一枚ほどで何百万円という。

それがもしメインストリートに面する場所ならば地価はもう凄い数字になりそうですね。

そして、先ほども言ったように店の売上の一部はカジノオーナーに手数料として支払わなければなりません。

40%ということは半分近く売上をカジノ側に搾取されるのにも関わらず、経営を続けられるような高級店が並んでいます。

その手数料以上に消費者がお金を使い店は利益が出ているため経営が成り立つということを意味します。

まとめ:デメリットばかりではない

確かに大金が動く場所ですから、そのお金を狙った犯罪や裏で反社会勢力による悪事がどうだの問題が出てくるかと思います。

しかし、こんなに人目につく娯楽施設でわざわざそんな行為を働くのはリスクの方が大きそうに思えます。

と言ったものの、実際に結果がどう転ぶのかは出来て見ないと分かりませんね。

カジノに行ったことないけど、ゲームではやったことがある人はいるかと思いますが、ディーラーと対面してリアルマネーをかける高揚感はゲームとは違った刺激的なものなので日本にカジノが上陸したら是非とも味わってみて欲しいです!!

もし、ルールとか分からなくて敷居が高いなぁ~と感じるのなら
オンラインカジノや無料アプリから遊んでルールを知ってから本物のカジノに足を運んでみてはいかがでしょうか?

また、カジノ興味あるけど自分の資産は溶かすのは怖いと思うそんなアナタは
カジノで遊ぶんじゃなくて自分がディーラーになるのも1つの道かもしれませんね!笑

ではでは、駄文失礼しました。

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